人間は誰でも小さいときから「自分はニートになりたい」と思っていたわけではありません。ですから大人になる過程でニートへとなってしまうポイントというのが、存在するようです。まず始めのポイントは、高校を卒業してから進路を決める段階。
このとき、高校を卒業してから就職しようと考えていた生徒が、最終的に大学進学に切り替えて大学に進学します。ところが大学に入学してみたところ、大学生活に馴染めずに、学校から足が遠のいてしまう。こうなると、就職活動もしないでなんとなくプラプラしてしまうようです。
次のポイントは、就職活動が開始されたときのようです。このとき会社員となった将来の自分がどのようになるのか良いイメージが沸かず、会社から案内などがきても就職活動を行わない。こうなると、大学を卒業しても就職先が決っていませんから、なんとなくプラプラとしてしまうようです。
そして、次のポイントは就職活動の途中で、活動をやめてしまったとき。数社受けて不採用になり、そのまま早々と就職をあきらめてしまう。このような人も大学卒業後は、なんとなくニートになってしまうのでしょう。
就職活動の中盤でもニートになる可能性があります。周りの親しい友人たちが次々と内定を貰うのに対して、自分はどこからも内定がもらえないといった状況。自分が取り残された、あるいは劣等感を感じて就職活動を止めてしまい、大学卒業してからなんとなくプラプラとしてしまうようです。